< 8月15日 終戦 英霊感謝 >

8月18日(日)


今年も福岡県護国神社に献灯させていただきました。



僕の祖父 井福 悟 は「空母 大鷹」と一緒に

今も東シナ海に沈んでいます。


昔、僕が作った4分間の靖国神社の動画です↓


「父さん、会いにきたよ」

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=329059843842975&id=100002168855656


そして、祖父 と 空母 大鷹の最期です↓


(こちらもご一読いただけると幸いです)



【 祖父に謳う 】



明治○○年、祖父は福岡県南部の山深い村で生まれた。


村を出て海軍を志願。そして海軍経理学校に入校。


卒業後、一時海軍を離れ、(詳しい経緯は不明だが )


数年をかけて朝鮮総督府隷下の警察官に任官した。


義心に厚く、馬賊や匪賊の討伐任務には自ら志願し、


また、犯罪者は日本人、朝鮮人を問わず、へだてなく取り締まったので


現地の朝鮮人からも信用されていたという。


ちなみにこの時、私の父は半島で生まれている。


数年後、太平洋の戦局を憂い、海軍に再入隊するために帰国を決意。


当時、祖父は朝鮮人の使用人を1人雇っていたが、


雇用主と従者といった関係ではなく まるで兄弟のように親しい仲だった。


その使用人は祖父に対し、カタコトの日本語で


「帰らないでくれ、どうしても帰るなら自分もつれていってくれ」と


泣きながら引き止めたという。


こうして祖父は帰国し、軍歴を買われて空母「大鷹」に下士官として着任した。



航空母艦【 大鷹 】(たいよう)


郵便船・春日丸を改修して建造された「大鷹型」空母の1番艦。


最終任務時の艦長:杉野修一 大佐

排水量:18000t

全長:180M

最大戦速:21ノット

兵装:12.7センチ連装高角砲6門、25ミリ連装機銃8基

搭載機:27機

乗員:745名

同型艦:雲鷹・沖鷹


この軍艦として致命的ともいえる鈍足に加え、薄っぺらい鋼板、


そしてたった27機の艦載機。


戦史に出てくるような華やかな海戦には名前も出てこない、


このちっぽけなオンボロ改造空母。


そんな船に私の祖父は乗っていた。


大鷹は「大和」の護衛空母として、ソロモン諸島への任務についたこともあったが


鈍足のために打撃機動艦隊に編入されることも無く、もっぱらの任務は


兵員輸送船団の護衛だった。


主にトラック諸島へのピストン輸送を任務とし、幾度となく敵潜水艦による雷撃を受けるが


オンボロながらも、その度に自力で帰港し、修理され、また任務へと戻っていった。


昭和18年9月の作戦時には敵潜水艦による雷撃6発を受けたが、


なんと、そのうち5発が不発で小破に止まるという幸運艦でもあった。


そんな幸運艦にも、ついに最期はやってきた。


昭和19年8月18日、


陸軍特殊輸送船と貨物船などからなる「ヒ71船団」の護衛任務中、


米潜水艦「ラッシャー」の魚雷1本が左舷に命中。


左舷艦底のガソリンタンクが爆発、生き延びた搭乗員は懸命な消化活動を遂行したが、


誘爆により浸水と艦傾斜は止まらず、


8分後にルソン島北西方(北緯18度12分、東経122度)にて轟音とともに沈没。


爆発しながらの壮絶な轟沈である。


数々の作戦で幾度も雷撃にあいながらも、その度に甦ってきた幸運艦は、


二度とその鐵体を洋上に浮かべることはなかった。


からくも生き残った搭乗員の方の話によれば、艦底で作業中だった私の祖父は、


ひとたまりもなかったらしい。


引火爆発であれば、ただの肉片だったのだろう。


国と郷土を愛していたからこそ、乗艦した船。


家族を守りたかったからこそ、はるばる赴いた異国の海。


平成25年現在。私の祖父はいまだ、この「空母大鷹」の中でフィリピン沖に沈んでいる。


いつも大事にして持ち歩いていたという家族の写真とともに。


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